viagra55の日記

バイアグラ、レビトラ、シアリスは全て男性機能障害の1つである勃起不全を改善する医薬品です。EDの治療に用いられるお薬です。

「キンタマは大丈夫」の一言だけをもらいました

いよいよ医師と面接。マスコミにしばしば登場している著名なED専門医である。ED判定テストに目を通すと、「中折れのようだね」とまず一言。「ええ、そうですね」と苦笑する私。 今度は心理テストにざっと目を通して、「すごいストレスだねえ。抑鬱傾向、…

勃起角度を自己申告する

さて、いよいよ初診の日が来た。その日は朝からソワソワしていた。いくら執筆のためとはいえ、男としてそういう診察に赴くというのは、かなり特別な感情に駆られる。出掛ける前にシャワーを浴びて股間を丹念に洗い、新しいパンツに取り替えた。やはりこのへ…

ED治療の現実

ED治療の予約は混雑 取材の過程で「病院に行きたいけれど、その勇気がない」という声をよく聞いた。「病院の前を何度も往復したが、結局入れなかった」とか「専門医を紹介した記事をいつも持っているが、どうしても予約の電話をかけられない」という話もあっ…

近親姦への願望と不安

しかし、成長すれば自然なことだが、母親から離れたいという自立心も雅彦さんに芽生えてきた。外見上は「いい息子」を演じていたが、内心では母親の存在がうっとうしく、重々しく感じてきた。 「おふくろが『めんこい、めんこい』と僕を抱き締めてくれたこと…

母親の不幸な記憶

自分を変えるために雅彦さんが取り組んだことは、カウンセリングを受けたり、自助グループに参加したり、心理学セミナーを受講したりして、自分自身の根元にある問題を掘り起こすことだった。 その成果として彼がたどりついたのは、18年前に他界した母親との…

僕は何かに呪われているのかな

35歳のときの「恋愛」体験談も、雅彦さんのED歴を知るうえで欠かせない。 このときの相手は、10歳年下の医学生だった。友人の橋渡しで知り合い、可愛らしくて賢そうな彼女を見て、漠然とではあるが、久しぶりに「つきあってみようかなあ」という思いが湧い…

最初で最後の欲情

雅彦さんは性欲がないわけではない。アダルトビデオを見ながらのマスターベーションは、「ちょっと過剰なくらい」という。性風俗に通った経験もある。ソープランドよりもファッションヘルスのほうが好みだという。 「女の子はバイト感覚だし、こっちもお茶を…

恋人に見た「母の面影」

雅彦さんの恋愛・セックス体験を順繰りと聞いてみた。 子どもの頃に赤面恐怖症の傾向があり、入づきあいに消極的だったという彼は、特に女性に対して苦手意識を抱いていた。中学・高校時代を男子校で過ごしたこともあって、母親以外の女性とはぜんぜん接して…

恋愛不全と恋愛依存の狭間で

雅彦さん(仮名・43歳)の場合、EDの原因はかなり複雑である。本人の分析によれば、恋愛不全が大きく影を落としているというが、その恋愛不全もまた、一筋縄ではないのだ。 「わりと二重人格的なところがあるんです。恋愛不全でありながら恋愛依存的なとこ…

自律神経と脳の働きのアンバランス

ではそもそも、このタイプのEDが発生するときの身体のメカニズムはどうなっているのだろうか。 「自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があり、どちらもバランスよく働いているときに、人間の機能はいちばん正常に作動します。脳に性的刺激を受けると、…

「成田インポテンツ」の可能性は大きい

会社経営者の村上さんは借金返済に追われ、そのうえ離婚にも直面したとき、心因性のEDになった。専門医の誰もが指摘したのは、過大なストレスによって身体に異常があらわれる「心身症」である。起こる病気としてよく知られているのは胃潰瘍や円形脱毛症で…